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土佐町は四国のほぼ中央に位置し、人口は約3750人、面積は212.13km2でその内、森林が占める割合は87%と自然と水と森が豊かな町です。
町は東西に流れる吉野川及び支流に沿って集落が形成され、昭和48年に建設された早明浦ダムは、四国四県に分水され多くの人々の暮らしや産業を支えています。
本町の様な中山間地域では、高齢化、過疎化が進む中、持続可能なまちづくりを目指し、集落の維持再生、医療・介護・福祉の連携の下「フィールド医学事業」や「あったかふれあいセンター事業」「とんからりんの家」等の取り組みや、切れ目のない子育て支援として結婚祝い金、不妊治療の助成、保育料の無償化、小中学校の給食費の無償化、出産祝い金、保育助成金制度、高校までの医療費無償化等若者が子育てし易い環境づくりに努めてまいりました。また、定住促進のための宅地の整備、移住対策や空き家等を活用したサテライトオフィスや地方創生テレワーク事業等引き続きこの取り組みを前進させ人口減少対策や日本一健康な町をつくっていきたいと考えています。
基幹産業である農業、畜産、林業の振興に努め耕作放棄地対策や担い手育成等を進めます。
教育においては、保小中高等の学校教育の充実、探求型学びやアントレプレナーシップ教育を進め中山間地域においても質の高い教育を目指します。
また、地域で唯一の嶺北高等学校の魅力化プロジェクトを通じて地域で学ぶ環境の充実に努めます。
観光では、自然体験型観光を推進しており拠点施設として早明浦ダム湖周辺に湖の駅「さめうらレイクタウン」の整備を進め、宿泊施設やキャンプ場、レジャーカヌーや競技カヌー、サイクリングをはじめとするアクティビティ等の提供や、町全体を活用した町民主体の体験型観光「とさんぽ」の取り組みを通じて交流人口や関係人口の拡大を進めていきます。
防災対策では、南海トラフ地震に備え住家の耐震対策を重点課題として積極的に取り組んでいます。
本町は、令和3年度から第7次振興計画がスタートいたします。併せてSDGs未来都市計画の推進や気候異常事態宣言を行い脱炭素社会の実現に向けた取り組みも進めます。
そして、町が目指す「SDGsと住民幸福度にもとづく“誰ひとり取り残されない”持続可能なまちづくり」を推進いたします。