土佐町は、美しい自然と水と森の豊かな町です。豊かな水は町の基幹産業である農畜林を支え、農業では棚田等地形を活かした県下で有数の良質米の産地です。畜産においては高知県特有の和牛「土佐あかうし」の県下最大の産地で、森林面積87%を有する林業の町です。医療・福祉・介護では、あったかふれあいセンター事業やフィ―ルド医学事業、とんからりんの家等高齢者を支える様々な取り組みを進めています。子育て支援では、高校生までの医療費や保育料、小・中学校の給食等の無償化、結婚、出産祝い金、保育助成金制度や子育て支援センター等の子育てに関する支援を行っています。教育では、保、小、中・高と地域ならではの環境や魅力を活かした子供たちを支える教育の推進や不登校対策として教育支援センターの設置、産業では町の将来を担う人材育成事業に取り組んでいます。
また本町は、自然体験型観光を推進するため四国の水がめと言われている「早明浦ダム」を活用し、湖の駅「さめうらレイクタウン」として、キャンプ場やカヌー、サイクリング等アクテビティの拠点づくりを進めています。
令和3年からはSDGs(持続可能な開発目標)と住民幸福度にもとづく「誰ひとり取り残されない持続可能な土佐町」の実現に向け、第7次振興計画がスタートいたしました。併せて気候異常事態宣言を行い脱炭素社会と土佐町版SDGsの10個のゴールに向けて「10年後の土佐町のありたい姿」の実現に取り組んでいきます。