このたび、町内14か所の避難所に、太陽光と風力で発電し周辺を照らすハイブリッド式の災害時避難誘導灯を設置しました。太陽光パネルは、1週間のうち4日(1日4時間換算)充電可能日があれば、1週間分の電力を充電できます。風車翼は風速約1.0m/Sから回転を始め、風速2.5m/Sを超えると発電を始めます。バッテリー搭載により、電力供給が無くなった場合でも1週間程度LED照明の点灯が可能となっております。また、災害時だけでなく平常時も点灯しますので、ぜひご活用ください。
設置個所
1・農村環境改善センター 8・老人憩いの家
2・田井多目的集会施設 9・相川コミュニティセンター
3・中島集会所 10・和田町民体育館
4・上野多目的集会施設 11・南川中村集会所
5・土佐町小中学校 12・瀬戸コミュニティセンター
6・道の駅土佐さめうら 13・平石コミュニティセンター
7・土佐町役場 14・役場地蔵寺支所
地震で被災した建物について、余震で倒壊するなどの危険性があるかどうかを判定して表示を行うものです。国や地方公共団体、建築関係団体などが連携し、被災地域に判定士を派遣して行います。
大きな地震が起きると建物は少なからずダメージを受け、倒壊は免れていても地震に対する強さが弱まっている可能性があります。大きな地震の後には数回の余震が予想されますが、弱くなった建物は、余震によって倒壊したり部材が落下したりして人的被害を起こしかねません。このため、被災者がそのまま家にいていいのか、避難所に避難した方がいいのかなどを判断するために、救命・救急・消防活動と並行してできるだけ速やかに応急危険度判定を行う必要があります。
なお、地震発生後の建物の判定には次のようなものもあります。これらは判定の目的や基準がそれぞれ異なります。
■被災度区分判定 …建物の復旧対策を検討する目的で応急危険度判定後に建物の被災度を詳細に判定するもの
■住家被害認定 …「り災証明書」を発行する目的で被害程度を認定するもの
また、建物と同様に、造成された宅地に対しても災害時の応急対策として危険度を判定する制度があります。
■被災宅地危険度判定 …地震や降雨等による宅地災害が広範囲に発生した後に、二次災害を防ぐ目的で被害の状況を把握して宅地の危険度を判定するもの
※降雨災害にも対応するところが建物の応急危険度判定と違います。
それぞれの目的をご理解いただき、判定のための調査の際にはご協力くださいますようよろしくお願いします。
<土佐町の人口>
男 性:1,715人
女 性:1,782人
合 計:3,497人
世帯数:1,859世帯
(令和6年9月末現在)
|